開張11-12mm. Statherotmantis pictanaキモンヒメハマキより小型で, 前縁の白色紋に橙黄色を加味していないこと等で区別できる.
Statherotmantis 属の種はアジアの極東地域から3種が知られており, 図説した2種の他はロシア(沿海州など)から知られる. 脈相等はProschistis 属と同じだが, 広く, 刺毛を密生するuncus, 大きなsocius や帯状のgnathos 等, ♂交尾器の形態から分割された.